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2017年 2月 10日 高速基礎マスターの正しい進め方~英熟語センター750編~
皆さんこんにちは。武蔵小金井校担任助手の藤本です。
今日は昨日に引き続き、高速基礎マスターの正しい進め方、というテーマについて扱います。
中でも英熟語と言えば、英文を紐解く上で単語同様に必要不可欠なツールの一つです。
高速基礎マスターでは、一人で学習するのが少し億劫な熟語も、手軽に取り組めるのが利点です。
特に、アプリを活用しての学習は、熟語帳では得られないいくつかのメリットが存在します。
まず、My単語の登録された単語、そして自分でチェックマークを付けた単語がまとめられ、リストで表示されることです。
熟語帳にチェックを付け、それを見返してまたノートにまとめるという二度手間が、必要ありません。
これは、高速基礎マスター講座すべてに当てはまる特徴であり、単語に比べ覚えづらい熟語の修得に、最も適した機能と言えます。
次に、前述のアプリを活かした活用法です。私大の二次が始まり、国公立の二次が迫っている受験生や、部活と勉強の両立に時間を追われてなかなかまとまった時間の取れない低学年の生徒は、毎日すべての単語を見直している時間は無いかもしれません。
そんな時にアプリの活用です。
まず、手軽に取り組めるアプリ機能で、トレーニングを重ね、分からなかった熟語にチェックマークを余さず付けていきます。
ここで留意してほしいのは、少しでもわからないと思った熟語には迷わずチェックマークを付けることです。
見栄を張って、「答えを見たら思い出せたからいいや」と、チェックを付けなければ、また同じ問題を間違える確率は高まります。
そして実際こういうことをする生徒は多いのも現状です。
あともう一つ、回数をこなして慣れてきたら、必ず選択肢を隠して学習するようにしてください。
選択肢の中から意味を見つけ出すことが出来る、という段階では答えを見て問題が解けたのと同じです。
何の意味もありません。
何もヒントの無い状態で答えが出てこその修得だと考えて下さい。
楽して小手先で修得するのか、しっかり学習して確実に知識を落とし込むのか。どちらが有効かは一目瞭然でしょう。
以上、高速基礎マスター熟語篇の紹介でした。
東進ハイスクール武蔵小金井校 担任助手 藤本晃士