高校生の君へ | 東進ハイスクール武蔵小金井校|東京都

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2014年 3月 21日 高校生の君へ

こんにちは。
担任助手の板倉です。

本日は22日。最近は春らしい気候で気持ちがいいですね。
さて、この前の3月11日は東日本大震災からちょうど3年目の日でした。
テレビでもいろいろと報道されていましたね。

皆さんは3年前のあの日、どのように過ごし、何を感じていましたか?
あのとき僕は高校2年生。ちょうど修学旅行で沖縄にいました。海岸沿いを歩いていると警報がなり、慌ててホテルに戻ってテレビをつけ、東京の親に電話したのを覚えています。
東京も混乱していましたね。1つ上の先輩は入試日程が乱れたり、ここ小金井市も計画停電により明かりが消えたりもしました。

そんな勉強どころではないぞ、というような混乱の中、東進が高校生に向けて出したある文章を皆さんはご存知でしょうか。

 僕は未だに覚えています。
今回はその文章を皆さんにご紹介し、今一度考えてもらいたいと思います。

高校生の君へ

まずはじめに、
このたびの地震、津波などで被災された皆様、
そして避難生活を余儀なくされている皆様に、
心よりお見舞いを申し上げます。

原発の状況、停電や物流システムの混乱、
そして大学入試や卒業式が延期になるなど、
受験生をはじめとする高校生の皆さんは、
不安な日々を過ごしていることと思います。

また、今この瞬間も、
被災地の支援や復興のために身を危険にさらしながら
不眠不休でがんばっている人々がいる中で、
何も貢献できずにいる自分の無力さを呪い、
勉強することの後ろめたさを感じたり、
勉強することに意味を見いだせなくなったり、
そもそも勉強している場合じゃないと思ったり、
そんな人も多いのではないでしょうか。
その気持ちはわかりますし、
被災地で困難に立ち向かっている人々を思う気持ちは、
とても尊いものだと思います。

ただ一方で、今こそ勉強に励むという姿勢も。
あるべき姿なのではないでしょうか。
たしかにこの未曾有の国家的危機において、
高校生の君は、募金や節電をする以外に、
今の時点でできることは、あまりないかもしれません。

しかし私たちは、
これから長い時間をかけて、
傷を癒すと同時に、新しい日本を、よりよい日本を、
つくっていかなければなりません。

君は、その新しい国づくりにおいて、
何らかの分野で活躍し、貢献することができる
貴重な人財たりえるぞんざいなのです。

今こそ、考えてみてください。

自分は何のために勉強するのか。
大学進学を志している人は、
自分は何のために大学に行くのか。
答えはひとつではありません。
時間がたてば、答えが変わることもあります。
大切なのは、今の君なりの答えを出すことです。
答えが定まったら、最大限努力する。
それも立派な貢献だと思いませんか。
時間はかかるかもしれませんが、
君にしかできない、あなたなりの貢献です。

ぜひ、誇りを持って、勉強に打ち込んでください。
学習場所の提供など、私たちにできるサポートは惜しみません。
日本は資源に恵まれた国ではありませんが、人財資源は無限です。
君がよりよい日本をつくる原動力になることを信じています。

東進ハイスクール・東進衛星予備校
理事長 永瀬 昭幸
社員・スタッフ一同


 

あれから3年、僕はこの文章を読んで勉強をし、今大学生となっています。この時の「貢献」という言葉を忘れずに僕はこれからも生きていこうと思っています。
地震は3年前に起こり、文章も3年前に書かれたものですが、僕は今の高校生にこそこの文章を読んでもらいたいです。考えてもらいたいです。

あなたは今、なぜ勉強をしていますか。
何のために大学を目指しているのですか。

勉強はやらされるものではなく、自ら求めてやるものです。
是非学年が変わる前のこの時期に、じっくり考えてみてください。
きっとこれからの1年がより良いものになるはずです。

明日からのブログでは、この「高校生の君へ」をテーマに、僕達担任助手から高校生の皆さんへのメッセージを送りたいと思います。
是非読んでみてくださいね。

武蔵小金井校 担任助手 板倉大地